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ログ倉庫に使っています。ジャンルはケモノ過多かつ、同人要素強めです。お気を付けを。
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一年ぐらい前に書いたウルフォ小説www↓
「健やかなるときも病めるときも添い遂げることを誓いますか?」 大柄な熊の神父が聖書を片手に持ちながらそう聞いてきた。 「誓います」 俺は、フォックス・マクラウド。 で、俺の隣に立っている灰色の狼はウルフ・オドネル。 俺達、はれて結婚することとなりました。 『オドネル家の、嫁』 先にも言ったとおり、俺とウルフは結婚することになりました。 ん? え? 何? 何で同性同士で結婚ができるのかって? はは、何言ってるんだ。ライラット系では異性結婚も同性結婚も同じ扱いじゃないか。 …え? 何だって!? 君たちの住んでる星のニホンという所では、同性結婚は認められてないのか!? そんな……じゃあ君の好きになった人が君と同じ同姓の人だったらずっと結婚できないのか!!? そんなの間違ってる…! 「おいフォックス、何してんだ。行くぞ」 あ、ウルフが呼んでるからもう行くよ。 「今行く!」 フォックスはウエディングブーケを持ってウルフの元へと駆けていく。 ウルフに手をひかれ式場を出るとそこにはもう、二人を祝福する人だかりで満たされていた。 クリスタルやファルコ、スリッピーにペッピー、レオンにパンサー、ビルやペパー将軍までいる。そして俺の父さんも。 クリスタルはパンサーと去年俺より先に結婚していて、もうパンサーとの子どもまでいる。幸せそうに赤ちゃんを抱いたその顔は本当に母親そのものだ。スリッピーはまだ結婚してないが…どうやらアマンダと言うフィアンセがいるらしい。ファルコとレオンは……相変わらず、つかず離れずの奇妙な状態が続いているらしい。ビルはまだまだコーネリアを離れる予定はなさそうだ。 そして…父さん。 嬉し泣きなのか、サングラスをかけたままおーぃおぃおぃとペッピーに寄りかかって泣いている。会話は聞こえないがペッピーは笑いながらよしよしと父さんを慰めていた。 俺とウルフは違う遊撃隊のチームでライバルだった。 だが様々なことを乗り越え、以下省略。 とにかく、やっとこの時がむかえられたことが嬉しい。 「さぁフォックス!ブーケを投げて!」 クリスタルが笑ってそう言う。 「よし!みんな、いくぞっ!」 フォックスは軽く叫んでブーケを投げた。花束のブーケは華麗に舞い―― ポスッと。 ファルコの手の中に。 「おわっ!?俺!!?」 ファルコは動揺して叫ぶ。それを隣で見ていたレオンがククク…と笑った。 「…なるほど、トリはどうしても次は私と結婚したいようだな」 「はぃい!?なんでそうなるんだよっ」 ファルコは怒鳴っているが、まんざらでもなさそうだ(笑) そんなこんなで新婚初日の、夜。 まぁつまりは初夜だ(…) 「よ…よろしくお願いします…っ」 フォックスはパジャマを着た状態でダブルベッドの上に正座で座り、同じくベッドの上にあぐらで座っているウルフにそう言った。 「……」 ウルフはなかばフォックスのその状態にあきれながら口を開いた。 「あのなぁ…フォックス……そんなにガチガチに緊張するなよ…」 「う…だって初めてなんだから緊張するに決まってるだろ…!…ウルフは経験豊富だからいいよな」 はぁ…とウルフはため息をつく。 「何度も言うようだが、俺だって男を抱くのはお前が初めてなんだぞ?」 実は。 フォックスとウルフはまだ一度もつながった事がない。 あのウルフがここまでフォックスに手を出さなかったのには訳があった。 フォックスの父ジェームズが、≪結婚するまでにフォックスに手を出したら殺す≫と、どす黒いオーラをふんだんにかもしてお邪魔をし続けたからである。 そりゃもう、ここには記せないほどだ。 いつでもどこかにジェームズの影があり、フォックスを抱き締めている時も、デートで飯を食べている時も、ふとすれば、鍋のふたを開けてもそこにジェームズがいるのではないかという気がしてしまう。 ゆえに、ウルフとフォックスはいまだにキス止まりだった。 「って言うかさ……ウルフは俺を抱けないのに、どうやって我慢してたんだ?」 フォックスは素朴な疑問をウルフにぶつけてみる。 ウルフは口元を引きつらせて言った。 「お前な…それを俺に言わせる気か…?」 「……」 まぁ、ちょっと考えれば分かる事だが。簡単に言うならば、自慰、で我慢していたのだろう。 ウルフは悪く笑いながら言う。 「そりゃもう、何度お前を頭ん中で犯してやった事か」 「…!!…」 好きなのにどうにもできないこの感情が理解できるか? 面と向かってそんな事を言われると、なんと言えばいいのか分からなくなる。 フォックスはちょっと俯きながら口を開いた。 「で、でももう、我慢する必要ないからな…!」 フォックスの精一杯の誘いの言葉である。その言葉を聞いたウルフは苦笑した。 「ちょっと待てウルフ!服ぐらい自分で脱げる!」 早速フォックスの服に手をかけたウルフを、フォックスはあせって止める。 「…脱がすのも俺の楽しみなんだよ」 俺の楽しみを奪うつもりか…? …と言うか、こうやって順序をちゃんと踏まないと、己の中のフォックスへの激情が爆発して、暴走してしまいそうだ。 ゆっくりとフォックスの体を押して、ベッドの上に沈み込ませる。 ぽすん、と後頭部が羽毛布団に埋まると同時に、ぬる、と唇を重ねて舌を進入させてきた。 「ふっ…っぷ、ぅんっ」 ぬちゅ、と濡れた動物が絡み合うような湿っぽい音。 フォックスの足の間に胴をねじ込んでのしかかる。 息苦しいほどの質量感なのにもっと欲しくて、フォックスは精一杯舌を伸ばして逞しいそれの動きに答えた。 息継ぎの合間すら惜しんで、深く唇を溶け合わせて内側の熱さ、甘さを味わう。 「はっぁ…ふ…っん…っ」 えもいわれぬ心地よさと幸福感が体を満たしていく。 (…きもち…いい…) ただそう感じる。 男同士でキス、それも思いっきり濃厚なのをしている事実なんて、どうでもいいと感じた。 甘い毒に全身が侵されて、体も思考もおぼつかない。 ゆらゆらと、ふわふわのベッドの上で上半身が揺れるのが気持ちいい。 体の隅々まで心地よくてそのキスに陶酔していたフォックスだったが、自分の鎖骨をさするウルフの手にハッと覚醒した。 「…、ぇ…あれ…?」 いつの間にか自分を覆っていたはずの上服が剥がされている。 キスの合間に脱がされたのだ。 フォックスから口を離したウルフは、自分も上服をバサッと脱ぎ捨てる。 そして再度フォックスの上に覆いかぶさる。そのウルフの肉体を見て、フォックスの意識は完全に覚醒した。 「……っ」 切れ長の赤い目がじっくりと自分の体を見つめてくる。長い毛並みに隠されていても分かるその逞しい肉体。 いったい自分は何処を見ていればいいのだろう? ウルフの顔を見ているのも、胸板を見ているのも、どちらも気恥ずかしくてフォックスの視線は自然と中を泳ぐ。 「お、俺…どうすればいいか分からないよ…」 ウルフの沈黙が耐えられなかったのかフォックスはそう言う。 するとウルフはフォックスの胸をなぞりながらささやく。 「…お前はただ、俺の動きを感じていればいい…」 そして胸をなぞっていた指が、毛並みに隠れた赤い突起をとらえた。そして指の腹を押し付けられる。 「…っ、ぁっ?」 くりゅっとした硬い、けれど艶めかしい感覚に短い声が反射的に漏れ出た。 「…どうだ?」 言いながら指の腹で突起を押しつぶすように擦り、反対の先端を舌で舐めてくる。 「…っ…お、俺、男だから何も感じないと思うぞ…?」 「そうか…?」 ためしてみるか? と言ってウルフは含み笑う。 右胸を覆うぬるりとした感覚。 温かくて湿ったそれが、最初は穏やかに、それから悪戯にその箇所を這う。 反対の指は同じ場所をかりかりと爪弾いたり、乳首の周りをなぞったりして様々な刺激を送ってくる。 ただ濡らされたというだけでそれが酷くジクジクした行為になり、ウルフの指が、舌が、動くたびにフォックスは吐息を小さく漏らした。 「ン…っ…くぅ…ん、ふ…っんんん…っ」 狼の牙でこりっと齧られ、後頭部をのけ反りぎみにベッドに押し付けた。 「男でも気持ちいもんだろ…?」 ウルフの含み笑いが聞こえる。 「っ…ふぅ…ふ、ぅ…っ…」 ふと、突起への行為が止んだかと思うと、ウルフの視線が自分の下肢に向いている事に気がついた。 「…よっぽど良かったようだな」 「……っ!」 ウルフの視線の先には自分の腹に擦りつくほどズボンを押し上げているフォックスがいた。 胸を弄られただけでこんなに感じてしまったのかと思うと、気恥ずかしさで顔を隠したくなる。 そんなフォックスを知ってか知らぬか、ウルフはのしかかっていた体をどかし、フォックスのズボンに手をかけた。とっさに思わずフォックスは抵抗するが、いとも簡単に下肢を覆っていたものをすべて剥ぎ取られる。 現れた自分の下半身の様相に、フォックスは顔を真っ赤にする。 脱がされた下着と性器の間でフォックスの先走りが粘って糸を引いていた。 なによりウルフの視線が局部に集中していることがフォックスの羞恥をますます煽った。 「…わ…ッ」 反射的に股間を手で包み隠そうとするが、露わになった太ももをなで上げるウルフの手のひらの感触に、一瞬びくついて手を引っ込めてしまう。 その瞬間を逃さず、ぬるん、と根元から舐め上げられた。 「ひ、ゃ…っ!」 先端を舌先で擦ってくる。それにつられるようにじゅわりと熱いモノが染み出した。 ウルフの視線が痛くて、熱い。 (うわ…わ、わ…ぁ…っ) 染み出たそれが先端に集中し始めると、簡単に昂ぶってしまう。 「気持ちいいか……?」 聞いてくるその口がフォックスのそれを、じゅぷんと含んだ。 「ひゃぅっ…ぁっはぁぁ…ッ…ん…っ」 温かい粘膜に敏感な先端をくるまれる。 赤い実がのぞいているそこを、唾液をたっぷりと絡ませた舌がちろちろとくすぐった。 「…っふぅ…っくぅ、ン…っ」 くちゅくちゅと口内で唾液に潤されて、ぶるりと身震いする。 まるで内臓を直接探られているような鮮烈な、えもいわれぬ快楽に、フォックスは内股をひくつかせて喘ぐしかない。腰の辺りで何かの熱がぐるぐると回っている。 どれだけ時間をかけて、そうされていただろう。 「ッ…っ…ひ、ン…ッ」 どこかに思考がいってしまいそうだ……そう思ったとき。 ひときわ強く先端を舌でぐちゅんっと擦られた。 「っ!ひゃぁあッ?ァァっ…ァ――…ッ」 頭の頂点の辺りで何かがスパークして、足先がびくんと痙攣する。 「ひッぁッぅうっ…ッンンっんん~~…ッ」 びくんっと腰が跳ねてのけ反らせた後頭部をベッドに押し付けると、どっとウルフの口内に蜜を放出した。 「…ぁっ…っぁっ……ぁ…っ……」 体中の力と言う力が抜けて、ベッドに沈み込む。 放出する感覚が、腰が抜けそうになるほど気持ちいい。 とめどなく溢れる白濁の液を、ウルフは残さず吸い取ろうとする。 初めてウルフによって与えられた激しい絶頂で、頭がぐらぐらする。 どくどくと、体中が心臓になったみたいに、血潮の音を耳元で聞く。 汗ばんだ額の毛並みをウルフがそっとなでてきた。そして耳元でささやく。 「…ちょっと…がまんしろな」 そう言ってウルフはフォックスの両足を持ち上げて、折り曲げるようにする。 「……?…」 フォックスは思考がまだままならず、ぼんやりとウルフのその行動を眺めていた。 だが、次にウルフがした行為に目を見開く。 ――ウルフが、フォックスの入り口を舐めてきたのだ。 「ひっ!?ゥル――」 ほぐそうとしているのだ。唾液とフォックスの吐露した精液で濡れたそこにぬるんっと舌が這う。 驚愕したフォックスは意識がはっきりとし、じたばたと暴れようとし始めた。 「っ…ゥ、ルフ…ぃやだ、やだ…!」 恥ずかしさのあまりにウルフが押さえていた足をぶんぶんと振って暴れる。 その足がガンッ♪ガンッ♪とリズムカルにウルフの後頭部にヒットした。 「…フォックス…」 ワントーン低くなったウルフの声が耳に入る。 がしっと力ずくで足を押さえられた。 「がまんしろ…ほぐさねぇと辛い思いをするのはお前だぞ…?」 「でもっ…そこ…っ」 「とにかく黙ってろ」 言ってウルフはまたそこに舌を這わせ始めた。 ぴちゃ…と音をたてて唾液で濡らす。 「…っ…っ…ん」 ウルフが立てる卑猥な音がますますフォックスの羞恥心を掻き立てる。 入り口をあらかた濡らしてほぐすと、今度は指を入れ始めた。一本入れただけでフォックスは鼻にかかった息を漏らす。 「…っんんんっ…ん、ふ、ぅ…ッ」 一本中に入れられただけでも圧迫感があり…というか、そもそもウルフによって体を折り曲げられているだけでも少々苦しいのだ。 ぐるんと指を回して中を広げようとする。何度か出し入れしていると、フォックスの中に受け入れる余地があると感じたのか、指を二本に増やしてきた。さらに奥に入れてくる。 「ッ…!ッ…!…ィ…あッ…!」 内壁をなぞりながらウルフはフォックスのいい所を探す。だがいい所が見つかる前にフォックスが根を上げた。 「ぅ…もっ…ぃい、っから…!」 「…本当にいいのか…?」 半泣きになりそうになりながらフォックスはうなずく。 少し考えるようにしてからウルフは指を引き抜いた。圧迫感が消えたことでフォックスはホッと息をつく。 と、指なんか比べ物にならないほど大きなものがぐいっと押し当てられた。 熱くて、硬くて。 「本当にいいんだな…途中で泣いても止められないと思うぞ…」 ずっと我慢してきたのだ。いままでずっと我慢してきたからこそ、止められる訳がない。 ウルフの熱い息が耳元にかかる。赤い瞳は鋭く、飢えた獣のようにフォックスのことしか見ていない。フォックスはぞくぞくとしながらも、その事に喜びを感じた。ウルフが自分に対してここまで興奮してくれていることが何より嬉しかった。 こくりとうなずくと、足を持ち上げられる。ぐっと腰を押し当てて、ウルフはフォックスを落ち着かせるようになでた。 「息を吐け…俺の呼吸に合わせろ」 緊張のあまり息を止めているフォックスにそう言う。 フォックスは言われたとおりゆっくりと呼吸する。すぅ…はぁ…と息をついた瞬間、ウルフが腰を押し進めてきた。ぐぐぐ…と。 「っ!ぃっ…ィ…ッ…ッ!」 みし、と音がするかと思うほどだった。 まるで焼けた鉄の棒をねじ込まれているみたいだ。あまりの圧迫感に息が詰まる。 「っ…は…ッ…く……くッ、る…、し…!」 下からの突き上げに体がずり上がる。というか、体が逃げようとずり上がる。その体をウルフの腕ががっちりと抱き締め、引き寄せられる。 「…っ…まだ、…っ半分しか入ってないぞ……もう少し…」 「ひ、んぅ…ッ!…ッ!」 痛さと苦しさからなのか自然とフォックスの目尻を透明の液体が流れた。 ぬりゅりゅっと、どうにかこうにかウルフがフォックスの中におさまる。 あまりのキツさに、ウルフは苦渋の表情で眉を寄せた。 「ッ~~…く、ぅ…っ」 痛さのあまりフォックスが身動ぎすると、ウルフがびくんと体を震わせフォックスの動きを制した。 「ッ…!ッ…動く、な…フォックス…!」 いつもと調子の違うウルフの声にフォックスが見ると、苦痛の表情にも快感の表情にも、どちらともいえるような表情をしていた。フォックスが少し動くだけで快感に変わっているらしい。 やっとフォックスの体ごと手に入れた喜びと、狭いフォックスの内壁が締め付けてくる感覚にしばし酔いしれる。 フォックスは痛くて苦しくてしかたなかったが、ウルフが自分で感じてくれている事が嬉しく、その嬉しさだけで痛さが少し薄れるような気がした。 ウルフはしばらく動きを止め、フォックスが慣れたであろうころあいに聞く。 「…っ…動いても、大丈夫か…?」 フォックスの頭が上下にこくんと動くのを見たウルフは軽く、繋がっている所を揺さぶってみる。 するとフォックスから甘苦しい嬌声があがった。腰を動かすたびにフォックスは断続的に嬌声を出す。 「…ぁッ…っ…くぅ…ッ!ウル、フ…っ」 フォックスの中はたいへんに心地よく、ふとすればその細い腰をつかんで無茶苦茶にがくがくと揺さぶってしまいそうになる。だが今の状態のフォックスに、そんな事できるはずもない。そんな激しく攻めたら壊れてしまう。 「ぅあっ…ひッ…っぃっ…」 フォックスの嬌声からはなかなか苦痛の声が消えない。まぁ最初っから快感だけ味わうケースなど希にある事ではないのだから仕方のない事だが。だがウルフだけ快感を味わい、フォックスだけが辛いのではウルフとしても如何ともしがたい。なのでウルフは空いた手でフォックスの男根をつかんだ。 「……っ?な、に…」 突然違う箇所に来た感覚にフォックスは目を見開く。ウルフは軽く口元だけ笑い、フォックスを突き上げるリズムと同じようにつかんだ物を擦りたてた。 ……っ!………?…なん、だか…痛いのにウルフの手が……気持ち、いい……? 「…っ……ん…っあっ…はぁ…あ…ッ」 声に快楽の声が混じってくる。フォックスの先端からはポタポタと先走りの汁があふれ、ウルフの手と自身の腹を汚している。擦りたててやる手を早くすると、ビクビクンッと腰が揺れた。 「ぅ、ゥルフ…!もッ…!…ィ…ッ」 最後の言葉と共にフォックスはビクンと体を強張らせ、ぴちゃっと精をウルフの手の中に吐き出す。そして射精の感覚と共にウルフをくわえ込んでいる口をきゅぅっ…っと締め付けた。 にわかに強く締め付けられたウルフは短く呻くとフォックスの上にのしかかった。 「…ッ…くッ…!フォ…ックス…っ」 全体重をかけてしまわないよう肘をつく。そのままの状態で濃厚な液をフォックスの中に吐射した。 「っあ…っ?…ひ、ん――ぁあ、うぁぁあッー…ッ」 熱い液体が自分の中に広がる感覚。 それを感じると同時に世界が暗転して。 体が砕け散るような感覚と共に、フォックスは意識を手放したのだった。 PR コメントを投稿する
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ケモノを心から愛す。ケモナー。だが人間も心から愛す。ドラゴンとか爬虫類とかも好き。
つまりはどれもうめぇ← 脳内で考えていたことがそのまま絵に現れてくるので、奇奇怪怪な絵を描くことがある。 ブログ内検索
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