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ログ倉庫に使っています。ジャンルはケモノ過多かつ、同人要素強めです。お気を付けを。
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ウルフォのアレな小説。 夜這いはロマン。 とてもアレなのでひっこめてます↓ ウルフはきっとドアのセンサーロックなど外せる機械を持っているんじゃないかと最近思いはじめた() 【布団の中は暑苦しい】
月も高くなった深夜。 フォックスは自宅のベッドの中にいた。その掛け布団から少しだけ狐の尻尾がはみ出て、呼吸をするたびにゆっくりと上下に動いている。 眠る前に読んだ小説が枕元におきっぱなしである。 フォックスはぬくぬくの中眠っていた。二枚重ねの布団が暖かい。日中干していたので太陽のにおいがする。 と、背中側の布団の裾がゆっくりめくられた。 「……?…」 ぼんやりとフォックスは目を覚ます。 布団をめくった本人がベッドの中にギシリと音を立てて入り込んでくる。 壁側を向いて横になって寝ていたその背中側に、いきなり入ってこられたので顔は見えなかったが、においで誰なのかすぐにわかった。 「ウルフか…?」 また勝手に家の中に入ってきたのか。鍵をどうやって開けたんだと聞こうと思ったが、眠すぎるフォックスはベッドの中でぼんやりと思考した。 なんだ…ウルフ……一緒に寝にきたのか…? と、ぐ…と後ろから腕をまわされて抱きしめられる。俺は抱き枕じゃないんだぞ、と言おうとしたところでフォックスはビクリと目を見開いた。 ウルフの手がするするとパジャマをたくし上げて胸毛を触り始めたのだ。 「なん」 「してぇ。やらせろ」 「おい、ウル」 ウルフの左手が、探り当てた乳首をこりこりとつまはじいてくる。 ぞくっとうなじに震えが走った。眠気と布団の暖かさと背後にいるウルフと。ぼんやりとした意識の中、ウルフの大きな手が胸をまさぐっている。 首元にウルフの鼻先が軽く埋められていて、ウルフが呼吸するたびにざわざわと鳥肌が立った。 なんなんだ。いきなり。俺は寝てたんだぞ。 眠気がまだ覚めやらない中、フォックスは心の中でウルフに文句を言う。明日も普通に任務があるのに。 どうしたんだ。発情期か。でもそんな気配はしなかった。 「フォックス…」 ウルフがわずかに体をずらしフォックスの視界に入り込んでくる。 黒い私服を着たその狼は、目を細めた紅い瞳でフォックスを見つめてくる。フォックスもぼんやりとその瞳を見つめた。 紅い目の奥に野生が見える。 目を見るだけでなんとなくわかる。ウルフは今、無性に自分を求めてくれているのだと。 やらせろなんて乱暴な言葉を使っているけど、その胸の内は。そもそもこんな深夜に家まで訪れてきた時点で…。 ウルフの目をジッと見つめてから、少し考えるような表情をした後、たのむ、あまりキツくしないでくれ…とフォックスはつぶやいた。 なぜこうも自分はこいつに対して抵抗できないんだろう。 ウルフの顔が近づいてくる。舌を出して口元をなめられた。フォックスもそれに答えてウルフに舌を絡ませる。 角度を変えながらフォックスの口内を刺激してくる。 ウルフの動きは実にだ緩慢だ。いつもの激しさが微塵もない。いちおう、眠っていたフォックスに配慮はしてくれているのだろうか。ゆっくりと指の腹で胸の尖りを押しつぶされる。 「ん…」 じんわりとしたウルフとの動きと布団の暖かさがあいまって、ゆらゆらと体が揺れてしまう。 正直、ぼんやりとしたこの意識の中、ウルフの手がゆっくりと動くその感覚は気持ちいい。 「…ぅ…んん…」 柔らかくつままれたりはじかれたり、くりゅっとつぶされるたびじんわりと痺れが走る。 ウルフの余った右手がフォックスのパジャマの下に手をかけた。 「…!」 手を差し込み、フォックスの尻尾の付け根がつかまれる。つかまれたまま扱くように上下に根元をこすられた。 (うわ、わ、わ…!) 根元をぐいぐいと刺激されて、フォックスは思わず足を突っ張るように伸ばしてしまう。 痛いような気持ちいいような。尻尾の根元はそんなに強い刺激には耐えられない。ウルフの指が根元を逆撫でるようにして触ってくる。 と、突然ウルフの手が尻尾の根元からはなされ、パンツの中のフォックスを握り込んだ。尻尾への刺激に意識がいっていた事もあり、思わずひっと声が漏れ出てしまう。半起ちになっていたそれの先端を、皮ごと一緒に小刻みにこすられる。 「ぁ…」 布団の中。パジャマとパンツの中から少しのぞいた先端を、ウルフが撫でるようにくるりくるりと擦ってくる。カリのところを何度も人差し指と中指で細かく擦られて、フォックスは声を上げた。 「っま…ズボン…ッ!」 汚してしまう。 とっさにそう懇願すると、ウルフの手がふと止まった。 「…腰あげろ」 耳元でそうつぶやく。 「ぅ…」 フォックスはのろのろと肘をついて腰を少し浮かせる。 そうすることで出来た若干の空間を使って、ウルフはフォックスのパジャマをパンツごとはぎ取った。 はぎ取った服はそのまま布団の中から放り出す。部屋の中に服が床に落ちるパサリという音がした。 そうすることであらわになった自分の下半身を、フォックスは横になりながら見つめた。 (ほんのちょっとウルフに触られただけなのに) もうしっかりと起ちあがっている。 暖かい布団の中で、少し暑そうに自分の下半身がぴくりと揺れている。 それを見てしまうことで今からウルフに抱かれるのだと実感してしまい、フォックスはこのまま布団の中に縮こまりたくなってきた。 そんな、体を丸くしようとするフォックスを後ろから眺め、ウルフは薄く笑う。 「手ぇ、どけろ」 「ッわ…、ぁ」 思わず隠そうとしていたフォックスの両手を払いのけ、ウルフはやんわりとフォックスのペニスを握り込む。 フォックスの先端の先走りを指で伸ばせば、簡単にすべりがよくなる。くちくちと音を立てながら上下に緩急をつけながら扱いてやった。 抱きしめるように手を回した下でフォックスが震えているを感じながら、ウルフは手の動きを速くしていく。 「ウッン…ッ…ふ、ぅ、ウあッ」 少し強めに先端を手のひらでくるむようにして擦ってやるとフォックスの内股がびくびくと引きつったように震えを見せる。それを楽しんでいるのか、ウルフは執拗にフォックスの先端を指の腹で擦り立てた。 「まっウル、ぁ…ッつ…~~~…イッ…」 痛気持ちいい。 ベッドの中で震えるフォックスを強く抱きしめながらウルフはフォックスのうなじに鼻先を埋める。パジャマ越しにフォックスのにおいがする。 強く早く少し乱暴に上下に扱くと、ウルフの手の動きに合わせてひくひくと震えるフォックスの尻尾が、ぶるりと毛を逆立てて強張るのが目に入った。 「も、俺…ッ…ィッ…ク…っ」 「ああ…イけ…」 追い立てるようにフォックスの先端を擦ってやった。そのとたん、 「…~~!ふうッんッあっァッ…ッ…ぁ…は、はぁ…ぁ…ッ」 とぷっ、とフォックスの先端から精液が吐き出される。 「っ…ぅ…ん…ん」 そのフォックスの射精を促すように、ゆっくりと手を上下させてフォックスの尿道に精液が残らないようにウルフの手が絞り出す。 シーツを汚してしまった…。惚けたようにフォックスは自分が出した精液と、ウルフの手を見る。 寝起きでいきなり引き出された快感に、少し涙がちょちょ切れた。 PR コメントを投稿する
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ケモノを心から愛す。ケモナー。だが人間も心から愛す。ドラゴンとか爬虫類とかも好き。
つまりはどれもうめぇ← 脳内で考えていたことがそのまま絵に現れてくるので、奇奇怪怪な絵を描くことがある。 ブログ内検索
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